平板スレートのメンテナンスはいろいろありますが・・・
平板スレートのメンテナンスはコストパフォーマンスの点では「塗り替え」が一般的ですが、塗り替えに適さなかかったりした状態の場合には既存屋根の上からそのまま新しい屋根をかぶせる「通常のカバー工法」そして一番コストのかかる屋根を撤去して新しい屋根をのせる「葺き替え」工事となりますが、「塗り替え」と「通常のカバー工法」のメンテナンスには様々な悩みがあると思います。
Example
平板スレート改修の悩みの一例
塗り替えの場合再塗装まで10年弱・・・・
平板スレートを安価な塗料で再塗装する場合、コスト的にはかなりお得ですが早ければ5年・・・少しいいものを使ったとしても10年程度の耐用年数なのでメンテナンスサイクルが短くメンテナンスの都度都度の足場費用などの付帯費用も
かかってしまいます。
屋根の塗り替えは2回までしかできない・・・・
平板スレート屋根材のメンテナンスで一番リーズナブルな方法は「屋根塗装」です。大体3~8年くらいの耐用年数の材料が多いです。しかしながら3回目の塗装は平板スレートの上下の合わせ目に塗り替えの塗料の膜厚がかさんでくるとその箇所から「毛細管現象」という平板スレートの上下の隙間から水を吸い上げてしまう現象を誘発しやすくなるため、一般的には3回目のメンテナンスはカバー工法や葺き替えなどの工事になります。
平板スレートが割れていると塗装はやめた方がいい・・・・
既存の平板スレートが割れている箇所が目立つ場合には、屋根塗装はさけたほうが良い場合もあります。とくにアスベストが含有していない初期の平板スレートの一部が割れやすい場合があります。塗装工事で契約して足場を立てたらちょっと塗れないくらい割れてしまっている場合など、通常のカバー工法だと塗装の見積もりよりも何倍も予算が増えてしまいます。
通常のカバー工法は太陽光パネルを脱着しないといけない・・・・
平板スレート屋根材の上に太陽光発電パネルが設置されている場合、通常のカバー工法の場合はその太陽光発電パネルとその下の架台・金具を一度取り外してからカバー工法をして、その上にまた太陽光発電パネルを設置する「脱着工事」が発生してこれがまた結構なコストがかかってしまいます。
平板スレートがアスベスト含有の場合通常のカバー工法はアスベスト調査、アスベスト作業計画を立てなければいけない・・・・
既存の平板スレートにアスベストが含有している場合、通常のカバー工法の場合には、アスベストの有無を行政に報告し、アスベスト含有建材の取り扱いを決められた方法で行わなければならない。 *よく屋根塗装の高圧洗浄がアスベスト取り扱い対象工事という方がいらっしゃいますが、これは「国立開発法人建築研究所のレポート Ⅱ建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上げ塗材からの石綿粉塵飛散防止処理技術指針」に記載されている通り15MP(メガパスカル)以下の出力での洗浄は石綿関連作業に該当しないとあり、平板スレートの洗浄は一般的には8MP程度で行われている場合が多い。(ただし15MPで削れる脆弱なものは申告の対象とする)
Resolution
シーガードが解決
C/guard シーガードの表面塗装は「高耐久仕様」
C/guard シーガードは基材0.35㎜のガルバリウム鋼板の上に通常の焼付塗膜の30%程度厚く塗る”ちぢみ焼付塗装”を150℃でツーコートツーベークで施すことによって非常に耐候性の高い表面塗膜を組成していますので、20年以上の塗り替え不要を期待できる性能を持っています。
シーガードは毛細管現象を解消する機能があります!
平板スレートの上下勘合は通常は密着度が高いため、ほこりや塗り替えの塗膜が上下勘合に入ると毛細管現象を起こし雨水が上下勘合を登ってしまいやすくなりますが、シーガードを差し込むことによって平板スレートの上下勘合に「小さなエアポケット」ができるため”真空”状態で発生しやすくなる毛細管現象を、解消しやすい構造に変えることができる工法です。
平板スレートの割れはC/guard シーガードしっかり「補強」
平板スレートが割れで欠損している場合には写真①~②の方法で専用接着剤を塗布します。また表面だけ割れている場合には写真②の様に塗布し、その上にC/guard シーガードを張り付けることで、平板スレートと一体化し、強固な補強の完了です。
シーガードは太陽光パネルを脱着せずに太陽光周りを施工することが可能です!
C/guard シーガードは、ほかのカバー工法の屋根材とは違い、平板スレートとの納まりの高さが「ほぼ同じ高さ」に納まるため、太陽光パネル周りを太陽光パナル脱着工程なしで太陽光パネル周りを納めることができます。 C/guard シーガードは、太陽光パネル脱着のコストをおさえる工法も選択できる工法です。
C/guard シーガードは平板スレートに穴を開けない工法なので塗装工事と同様にアスベスト取り扱い作業にはなりません!*1 *2
既存の平板スレートに穴を開けない工法のC/guard シーガードはアスベスト取り扱い作業に該当しないカバー工法です。*1 棟板金などの交換などで木下地を再取り付けする際はアスベスト取り扱い作業になります(微微量) *2 よく屋根塗装の高圧洗浄がアスベスト取り扱い対象工事という方がいらっしゃいますが、これは「国立開発法人建築研究所のレポート Ⅱ建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上げ塗材からの石綿粉塵飛散防止処理技術指針」に記載されている通り15MP(メガパスカル)以下の出力での洗浄は石綿関連作業に該当しないとあり、平板スレートの洗浄は一般的には8MP程度で行われている場合が多い。(ただし15MPで削れる脆弱なものは申告の対象とする)
Youtube Movie
C/guard シーガードの商品説明ムービーをぜひご覧ください。